永井豪50周年記念作品『DEVILMAN crybaby』永井豪篇 29秒

ちょっとだけ観てみようかな?って軽い気持ちだったんですけど・・・。
気がついたら10話、全部一気に観てしまいました!!
「DEVILMAN crybaby」

昔、子供の頃、TVアニメでもリアルタイムで観ていたし、
当然原作も読んでいます。
でも観たのはTVアニメが先だったかな。
アニメは小学生の頃、原作は中学生の頃読んだ気がする。
正直原作を読んでしまうとアニメの記憶で残ってるのは主題歌だけ。
主題歌は今でもよく覚えていますw

で、netflix版のデビルマンですよ。
アニメですが「大人向け」となっています。
かなりエログロなシーンも多い。
でもこれこそ永井豪の世界観ですよね。

全体的にスマホやネットの掲示板なんかも出てきて現代的でありながら
「デビルマン」の世界観しっかりと感じます。

また、世界観は原作のデビルマンですが、
ストーリーはオリジナルなエピソードで組み立てられていて
その辺も全部知っている物語の再構築とは違う、
観ていて次どうなるのだろう?的な、原作を知っているものにも飽きさせない工夫を感じました。

ちょっとネタバレです。

最初にちょっとだけ気になったのが、
不動明がデビルマンになることを受け入れる部分の流れがなんか
葛藤とか、決心とか、ほとんどなんにもなく
飛鳥了に連れて行かれるがまま、なってしまうところ。

人間じゃなくなるという部分の葛藤が全く無いように感じました。

それと後半、ミキを置いて飛鳥了に会いに行こうとするも、
途中で戻り、実は戻るぐらいなら行かなければミキは殺されずに済んだんじゃないかな?
と思えてしまうところ。

勿論原作では一番衝撃的なシーンですから結果を変えるわけには行かないのですが。

牧村家が殺されてしまうエピソードも原作とは違う形になっています。
ある意味この変更は現代においては必須だったかもしれませんね。
原作はあまりにも理不尽で悲しすぎる。
家族からデーモンが出た、という設定の方が良いのかもしれません。
まあ、それでも、DEVILMAN crybabyのこの設定も、
それ故に別の悲しいシーンが挿入されますが。

また人間の醜さをたくさん表現していながら、最後まで人間側として戦う、
という人間に絶望まではしていないというところは
原作とは違う点ですね。

興味深いと思ったのは、ミキがネットを使い
人間に「愛」を語るシーンで、
そのミキの言葉をきっかけとしてデビルマン達が集結するところ。

ここは本当に現代的でありながら、
デビルマンが集結するきっかけとして面白いと思いました。

サタンは、太古の神との戦争で敗れたことになっているような設定でしたね。
原作では確か、実は勝っていたけど、闇に潜っていた?
みたいな気がするのですが。

原作はもう30年以上読んでいないと思うので結構記憶違いがあるかもしれません。
でも意外と鮮明に記憶に残っています。
そんなに記憶に残るって、永井豪、凄いですよね!!

デビルマンcrybabyのデビルマンやシレーヌ、サタンのデザインも本当によく出来ていました。

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