カバー曲を演る時に、ボーカルのkeyに合わなくて変更したい、
そんな時に役立ってくれるAudacityの紹介です。

アマチュアバンドでカバー曲演っている人たちを観ていると
ああ、ボーカルの声域と原曲のkeyがマッチしてないな、
と思うこと結構あります。
そのせいでボーカリストの良さがスポイルされてるな、って。

まあ、特にギター系バンドだとkey変更すると
原曲のリフだとかフレーズだとか
雰囲気がガラッと変わってしまう、
もしくはkey変更するとリフそのものが成立しない、
ということがあるので、したくても出来ない事情もあるのは確かにわかりますが。

ただできることなら、極力keyの会う曲を選択し、
そしてkey変更できる曲はできるだけボーカルの声域に合わせてあげる。
これは良い演奏をする上でとても重要な事ですよね。

で、この間、今日の一曲で
Stevie Wonder Master Blaster (Jammin)
を紹介したんですが、本当に演ってみたいと思ってちょっとコピーしてみました。

一応、コードやらソロのシーケンスは原曲keyでコピーしてみたんですが
この曲やっぱりちょっとキーが合わない。
スティービー・ワンダーって声高いですからこのままだと歌えないなって。

keyはCm
でも僕が歌うならGmぐらいじゃないとちょっと無理そう。

そこで久しぶりにAudacityの登場です。

Audacityは波形編集ソフト。
waveのデータ(音声データ)を様々なエフェクトで加工してくれます。

一部だけ切り取ったり、リーバーブかけたり、反転させたり
思うがままw

無料ですが有料ソフトにも引けを取らない多機能なソフトです。
ちょっと多機能すぎるんで、
ただキー変更するためだけだとちょっと迷ってしまって使いにくいかもしれませんが
音楽してる人ならすぐ慣れると思います。
ノーマライズとかも出来るのでデータの音量も上げることが出来ますし。

なので使い方だけ紹介しておきます。

インストールはこちらから
win版、mac版、linux版とあり環境に左右されずに使えます。
Audacity

※何年もwin版使ってないんですが、
win版はmp3データがデフォルトでは扱えないかもしれません。

Audacityを立ち上げて、読み込みたいデータをウィンド内にドラッグ・アンド・ドロップ。
すると下記のように波形が出てきます。
ステレオ2トラックのデータなんで左右のトラックデータ2つ出てきます。

それをAudacityのメニュー”エフェクト”から
プルダウンして出てきたメニューの”ピッチの変更”をクリック

すると下記のダイアログでてきます。
この時はデフォルトでkeyが”F”と判断したようだったんですが、
一応本来のkeyであるCを選択し、Gに−5(半音)になるように修正しました。
ただFからCでも結果変わらなかったので変更したい度数だけ間違いなければ
問題はないようです。

ダイアログのPriviewで変更を確認できます。
が、6秒ほどなんであまり参考にはならないけどw
問題なければ”OK”

ちゃんと変更が反映させているか確認。
そしてニューの”ファイル”から
”オーディオの書き出し”

書き出す場所やフォーマットを選択。

これでテンポは原曲のまま4度低いファイルが出来ました。

コピーもそうなんですけど、歌の練習とか
バンドメンバーの練習用とか、
演奏するkeyの音源はあったほうが絶対にいいですもんね。

この方法はパソコンでピッチの変更する方法ですが
最近ではiphoneやipadメインと言う人も多いので
それはまた紹介します!